事例紹介

ボランティアで新しい知り合いや仲間が増えました

ボランティアで新しい知り合いや仲間が増えました

夫婦二人三脚で、デイサービスや児童館での紙芝居活動を10年ほど続けられています。

他に、公園でのラジオ体操グループを立ち上げたり、「ラジオ体操に参加されている方々が気軽におしゃべりできる場があれば」と、お寺で地域の居場所「なだの寺子屋」も2020年9月から始められています。今回は特に紙芝居ボランティアについてお聞きしました。

CS神戸をお知りになったきっかけは何ですか?

当時ボランティアをしていたNPOでCS神戸の話が出て、それで一度訪問してみました。

ご活動を始められようと思ったきっかけは何ですか?

(久忠さん)
兵庫県の創生塾と東灘マスターズで「ボランティアとは何ぞや?」を学び、その後児童館でボランティア活動を始めました。

紙芝居を始めたのは、妻が関わっているボランティアグループで工作や「英語で遊ぼう」を担当したことがきっかけです。

(寿子さん)
生涯学習を学べる兵庫県の生活創造大学を受講して、木に名札を付ける活動が最初のボランティアです。

その後、50代の時に兵庫県の「こころ豊かな人づくり500人委員会育成事業」に参加したことから、様々なボランティアを始めることになりました。(現在もOBとして活動中)

紙芝居活動は、まず朗読教室に参加して、そこで紙芝居グループをされている方と知り合ったのがきっかけです。

最初は昔話的な紙芝居を行っていましたが、「金色夜叉」や「まぶたの母」のような、大人向けの大衆演劇みたいな紙芝居をみつけたので、取り上げてみたところ、年配の方々にとても喜ばれました。

今では、大人向け紙芝居を夫婦で演じることで自分たちも楽しみながら、高齢者施設の利用者さんにも喜ばれています。

実際にご活動をされてみてどうでしたか?

ボランティアは自分のためになると知ったのが1番です。人が喜んでくれることが本当に嬉しい。

なので、人のためというより、自分のために活動を続けています。

例えば、町の清掃に参加していますが、町がキレイになることで気持ちが良くなるので続けています。

ご活動をされたことで何か変化はありましたか?

新しい知り合いや仲間が増えたことが1番嬉しいです。

これから活動を始められる方々へのメッセージをお願いします。

自分がやって楽しいから続けられる。その気持ちを伝えたいです。

(中山久忠さん・寿子さんご夫妻)

団体名称

中山久忠さん・寿子さんご夫妻

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